テクスト探究の軌跡
研究書
書籍名 | テクスト探究の軌跡 |
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価格 | 2,500円(税別) |
著者名 | 山根明敏 著 |
サイズ | A5版 |
ページ数 | 240ページ |
発行年月 | 2021年06月 |
ISBN | 978-4-271-21072-6 |
ヘンリー・ジェイムズ、レイモンド・カーヴァー、村上春樹の作品を、コンフィダント、読者受容理論、クイア理論、間テクスト性、私小説との距離といった観点から精読し、先行研究を踏まえながら、新たな解釈の可能性を追求した。
分析されている作品は、ヘンリー・ジェイムズの『使者たち』「巨匠の教訓」『デイジー・ミラー』「ジュリア・ブライド」「密林の獣」『ねじのひねり』「アスパンの恋文」、レイモンド・カーヴァーの「コンパートメント」「羽根」「シェフの家」「でぶ」「ダンスしないか」、村上春樹の「アイロンのある風景」『一人称単数』である。